高野山真言宗 清瀧山 金剛宝戒寺

令和3年9月1日発行 第90号

檀信徒の皆さま、こんにちは。
8月の豪雨で被災された方々にお見舞い申し上げます。
25年以上お盆参りに行かせて頂いておりますが、
お盆中の3日共に雨だった事はなかった様に記憶しています。
その分、例年よりも涼しい棚経となりました。

オリンピックと平和を考える

さてコロナ禍に賛否は有りながらもオリンピックが開催されました。
その事には触れませんが、一つ私なりに残念に思ったことがあります。

 

それは76年前、広島に原爆が投下された8月6日の
平和記祈念式の日にオリンピック会場で、
私の知る限り何も行われなかったことです。

 

炎天下を避ける為、この日も早朝から
競歩などが行われていましたし、
競技を中断するのが難しいのも分かります。

 

また「スポーツに政治を持ち込むな」
との意見があるのも分かります。

 

しかし原爆投下から76年たった今、
核軍縮が世界中で叫ばれている中、
原爆で亡くなった方々に黙とうを捧げるのは
政治問題となるでしょうか?

 

なぜ私たちはオリンピックや
パラリンピックに魅せられるのか。
それは尊い命を懸命に燃やし
輝いているからではないでしょうか?

 

原爆を落とされ、無差別に多くの命が奪われた日。
同じことが二度と行われない様に願う

 

「平和と、いのちを考える日」であるならば
世界で唯一被爆した日本開催の
オリンピックだからこそ、
その様な時間を作っても
良かったのではないかと思いました。

六方拝の感想メールを頂きました。

話は変わりますが、以前の講習会でも紹介をした
六方拝を実践されているお檀家様から
メールを頂きましたので、ご了承を得て紹介させて頂きます。
(以下、本文抜粋)

 

 

〜本日ご住職様にお会いした事をきっかけに、
自分のこの二年を振り返ってみました。
2
年前海外から帰国した時は様々な葛藤にまみれており、
その心をどの様に扱うべきかわからず、苦しんでおりましたが、
ご住職様にご相談させていただいた事や、
六方拝を教えていただいた事で
少しずつ時間をかけて、その状態から変わってくる事ができました。

 

本日少しお伝えいたしましたが、
以前葛藤の最中にいた時は
「自分には感謝が足りない!もっと感謝しなければ!!」と
力んで思っていたのですが、

 

「こんなに苦しい気持ちの中で、
何にどうやって感謝したらいいのか!!」
と思っている自分も心のどこかに在りました。

 

そんな時ご住職様は、幸せとか喜びって探さなくても、
無理に気づかなくても良いのかな〜って思っています。
気がついたら、「感じていた。」「浸っていた。」
それで良いのかな。というお言葉を下さったのですが、
あの当時、この言葉の意味が頭では分かっても、
心では分かりませんでした。

 

しかし、おかげ様で今ではこの言葉の意味がわかる様な気がします。
(中略)

 

六方拝を通して、自分は様々な物・人・ご縁、
場合によっては犠牲の上に存在している事を体感しました。

 

また、それを感じる様になってからは、
様々なものの有難さを感じる様になりました。

 

生きている事、ここに存在している事は
決して当たり前ではなく、奇跡的な事であり、
かつ感謝に耐えない事なのだと思うようになりました。〜
(後略) 

 

 

三十代のとても真面目な女性です。
ご家族の支えやご理解のもと、
今ではとても元気になられました。

 

六方拝は私も毎朝実践しています。
副作用もなく、悩んでいる心や人間関係を
少しずつ改善してくれます。

 

沈滞したコロナ禍では心の洗浄作用もあるように感じています。
何か悩み事や六方拝に興味ある方はメールなどお問合せ下さい。

 

kongouhoukaiji@gmail.com★
(★のマークから左側がメールアドレスになります)

9月の行事予定

お彼岸には納骨堂の合同供養も行います。

日時 9月23日(木曜日)13時より
場所 金剛宝戒寺 本堂に置いて

 

講習会のご案内です。
コロナの感染者が増えてきています。
場合によっては中止も考えられますので
遠方からの方はお問い合わせください。              

日時 10月8日(金曜日)14時より
演題 「良書に学ぶ」

皆さまのご健康を祈念いたします。 
合掌
令和3年9月1日発行 第90号

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