高野山真言宗 清瀧山 金剛宝戒寺

平成28年7月1日発行 第28号

檀信徒の皆さまこんにちは。震災の後は大雨です。どんなに科学が進んでも自然の力にはかないません。見えざるモノへの畏敬の念を忘れずに過ごすことの必要性を教えられている気がしてなりません。

熊本・大分地震の義援金を振り込みました。

震災直後よりお願いしていました、被災地への義援金を5月末で締め切りさせて頂き、「日赤 平成二十八年 熊本地震災害義援金」へ二十四万百七十円振り込みさせて頂きました。代表として金剛寳戒寺の名義で寄付いたしましたが、仏教では陰ながらに積む功徳を「陰徳」(いんとく)と言います。お一人おひとりの名前が残る事はありませんが善意は間違いなく届いております。沢山のご協力ありがとうございました。(ホームページには領収書も添付しておりますのでご覧ください)
平成28年7月1日発行 第28号

高野山真言宗 大分青年教師会からも義援金を振り込みました。

高野山真言宗 大分青年会でも二度托鉢をして、被災地へも一度だけ足を運びボランティア活動をしてまいりました。これからも被災地への支援を続けて行きたいと思っています。こちらの方は大分合同新聞社を通して寄付させて頂きました。六月二十一日付の朝刊にも掲載されています。(七万五千百四円)
平成28年7月1日発行 第28号

盆月の草取り並びに本堂の大掃除のお願い。

今年で三回目になりますが盆月の草取りを行います。可能な方は無理のない参加をお願い致します。

八月六日(土曜日)
朝六時半から約一時間
本堂の大掃除と境内の草取り

供養盆踊りのご案内

八月の講習会はお休みとなりますが、例年通り千巻心経と供養盆踊りを行います。今年が初盆になる方は特にご参加ください。また最近は月参りでも一緒に般若心経をお唱えする方が増えて参りました。その功徳は計り知れません。ご先祖様の為、ご家族の為、ご自身の為にもご参加下さい。盆踊りの最後にはお楽しみの抽選会も有ります!

八月二十一日(日曜日)
午後五時から 金剛寳戒寺本堂に於いて 「千巻心経」
午後七時から金剛寳戒寺境内に於いて    「供養盆踊り」

十善戒のススメについて

六月八日には「十善戒のススメ」と題して私がお話をさせて頂きました。「戒律」イコール「いましめ」といったイメージから守れないと、とても厳しい罰則が有るように思われるかもしれませんが「戒」には、原則として罰則はなく、守れなかった時は罪を告白して懺悔するのがセオリーです。もちろん「いいかげん」にして良いわけでは有りませんが「戒」を守れていない人を批判する為の指針でもありません。
また原語となるサンスクリット語の「戒」には習慣性といった意味合いもありますので、「殺生をしない習慣をつける」
「悪口を言わない習慣をつける」
と言うように考え、私たちが朝起きたら顔を洗うように、食事をしたら歯を磨くように習慣づけをして、それらが出来なかったら「気持ち悪い」「気分が悪い」と感じるようになる事が大切だと思います。
 今回の九州ブロック研修会に参加せず管長猊下からのお授けを受けてなくても守るのは自分次第です。十の不徳の行いに気を付けて生活を過ごすことにより得られる効能は思っている以上に大きいです。そして自身が最期を迎える時に「少なくとも人々を傷つけずに過ごせた人生だった」思えたらそれ以上の事はないと思います。私自身もまだまだ初心者ですが共に心がけていきましょう。

納骨堂の建設について

当初の予定よりも遅くなりましたが、やっと納骨堂の建設に取り掛かりました。この間、思う様に進まずかなりのストレスを感じていましたが、自分の感じているストレスと向き合う事により自分の心を観察する機会になりました。専修学院を卒業して早いもので二〇年も過ぎますが、四月と六月は皆様の前でお話をさせて頂きました。仏教は宗教ではなく「心の科学だ」という心理学者もいる程です。今回は私自身も仏教に随分と救われ、仏教の素晴らしさを再認識致しました。何が機縁となるかは分かりませんが、少しづつでも皆様にお伝え出来たらと思っています。  

合掌


平成28年7月1日発行 第28号

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