高野山真言宗 清瀧山 金剛宝戒寺

平成27年12月1日発行 第21号

檀信徒の皆さまこんにちは。気がつけば今年も残り少なくなってきました。今号が今年最後のお便りになります

僧正参籠

十一月十六日から十八日まで高野山で僧正参籠(そうじょうさんろう)を受けて来ました。僧正参籠とは、僧正になる為の講習会で、試験などは無いので合格や不合格などは無いのですが、朝の六時から夜の八時半までビッチリとスケジュールが組まれていて、ご飯を食べる前にも、掃除をする前にもお経をお唱えしたりと、二〇年前の修行時代を彷彿させる三日間でした。
最終日の午前中には奥之院で法要をし、日輪壇というお大師様のご廟に一番近い壇で行法をさせて頂きました。おそらくこの様なチャンスは一生に一回しかないのでは無いかと思い立候補をしたのですが、緊張と共に物凄いお力を頂いた様な気がしました。
この三日間で得た新たな経験と共に、忘れかけていた想いや考え方、知識などを再確認することが出来ました。

千巻心経

十二月二十一日(月曜日)十九時から
金剛寳戒寺 本堂に於いて
年納め千巻心経

毎年恒例の年末の千巻心経です。日中はお仕事をしていて八日の講習会に来れない方や特に今年お葬式を出されたお家の方はご参加下さい。ご先祖様へ今年一年の感謝とご供養を奉げると共に、新年への家内安全や家庭の円満、病気の平癒などをお祈りしましょう。

終活 エンディングノートの書き方

平成二十八年一月八日(金曜日)
十四時から十六時頃まで
金剛寳戒寺 本堂に於いて
終活カウンセラー 田仲カスミさん
「エンディングノートの書き方」

十二月に続いて一月も終活の講習会を行います。月参りでお話を伺っているとエンディングノートをお持ちの方が数名いらっしゃいました。しかし皆さん持っているだけで書き込みまではされておりませんでした。
書店などに行くと数種類のエンディングノートを見つける事が出来ますが、余りにも詳しすぎるのもお勧めは出来ません。持って安心ではなく、書いてこそ意味のあるモノですので、お勧めのエンディングノートもご紹介します。一回目の講習を聞かれていない方にも分かるようになっていますので、ご家族もお誘いのうえ御参加下さい。

兼務住職をしています。

一部のお檀家様にはお話をしたことが有るのですが、私は今、中津の吉祥寺と日田の神渕寺というお寺の兼務住職もさせていただいております。中津のお寺は私の祖父のお弟子さんだった方が住職でした。ご結婚もしていなかったので余り身内の方も余りおられず、お葬式は吉祥寺のお檀家様と、住職さんが開いていた塾の塾生さん達とで執り行いました。そのお寺に今年のお盆から月に一回、お檀家様と本堂に集まってご先祖様のご供養を一緒にしております。毎月十五名くらいの方が来られるのですが、皆さん本当に熱心で気持ちの良い方ばかりです。高速を使っても片道一時間以上かかるのですが、それも今では楽しみの一つになっています。

編集後記

今年の年始に私はいくつかの目標を立てました。その一つが毎月させて頂いている、八日の講習会で、毎回三〇名以上の方に参加頂いています。もう一つは吉祥寺でのご供養でした。昨年は行くことが出来なかった僧正参籠もその一つで今年は行くことが出来、お陰様で無事に一年が終わろうとしています。
今回の参籠には約三〇名のお坊さんが参加していました。短い時間の中で他のお寺のお話などを伺うと、「金剛寳戒寺は素晴らしい檀信徒の皆さんに守られているな」と思いました。本当にありがとうございます。
今のところ月参りは一人で行かせて頂いておりますので、法事やお葬式、研修などが入ると日にちの変更などをお願いする事も有り、ご迷惑をおかけしておりますが、私が一番大切にしているのは月参りです。その軸足はこれからも変わらずに続けて行きたいとおもっています。一年間、有難うございました。来年も宜しくお願い致します。合掌

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