高野山真言宗 清瀧山 金剛宝戒寺

平成30年2月1日発行 第47号

平成30年2月1日発行 第47号

檀信徒の皆さま、こんにちは。
例年になく寒い冬を迎えています。
玄関先の水も溶けることなく夕方を迎えています。
インフルエンザも蔓延していますが、こんな時こそしっかりと防寒をして
春を探しに外へ出るのも良いかもしれません。

1月の講習会 矢野大和さん

1月の講習会は矢野大和さんをお迎えしてお話をしていただきました。
県南落語の会長も務められている矢野さんは大分でも指折りの噺家さんです。
「笑う門には福来る」の講題どおり最初から最後まで皆さんを笑いの渦に誘ってくださり
1時間が直ぐに過ぎてしまいました。
次から次へとよどみなく出てくる豊富なお話もさることながら
私的には人を飽きさせない話術、話の組み立てや繋ぎ方も勉強になりました。
話し方やそのテンポ、リズムには人それぞれの間があります。
私もご法事やお通夜の席でお話をさせて頂く事がありますがなかなか納得のいく話が出来ません。
勉強不足、経験不足を痛感しました。
今回の公演は落語では有りませんでしたが
最近では落語にも少し興味を持ち、月忌の移動中に落語などを聞いたりもしています。

 

お話の多くは日本の素晴らしい文化、誇れる人間性についてでした。
例えば東京都内だけで年間に三十億円以上のお財布(現金)が交番へ届けられるそうですが
名前の書いてないお金が警察へ届けられるのは世界でも類のない事だそうです。
その根底には「誰が見ていなくてもお天道様が見ている
自分の心には神様、仏様がいらっしゃるから、悪い事は出来ない。」
との共通意識が日本人は備えられているからです。
と笑いも交えながら語っていました。
早いもので二年後には東京オリンピックが控えています。
日本人の良心、おもてなしの心が何よりの観光資源になるともおっしゃっていました。

3月の講習会のご案内

さて三月の講習会は一年に一度の巡回布教です。
今年は岡山の本山布教師 吉田宥禅僧正様にお越し頂きます。
吉田僧正は真言宗のお坊さんでありながら桂米裕というお名前もお持ちで
米朝一門の噺家さんです。

 

落語はお坊さんが難しいお説教を飽きさせずに聞かせる為に生まれた話術の一つとも言われています。
これまでの巡回布教とは一味違ったお話をして下さると思います。
3月だけは講習会の日にちが9日になっていますのでお間違えなくお越しください。

日時 3月9日(金曜日)午後2時から
場所 金剛宝戒寺本堂に於いて
講義 「お笑い仏教処方箋」
講師 吉田宥禅僧正(高野山本山布教師)

巡回布教ですがどなたでも参加が出来ます。
坊主漫談、落語に興味のある方は是非お越しください。

星祭り 厄除け開運祈願

2月3日は節分です。
厄除け 星祭りの祈願札をお出ししておりますので
申し込まれている方は取りにお越しください。

 

諸行は無常であり、生老病死を避ける事は誰もが出来ません。
常に右肩上がりの人生であれば言う事は無いのですが
むしろ思うようにいかない事の方が多く感じるのが世の常かもしれません。

 

「世の中のめぐりあわせは全て偶然だ」と言い切れる方もいますが
仏教徒である私は因果・因縁の法を無視することは出来ません。
今の私たちが出来ることは現世において善因善果・悪因悪果を信じて
日々を過ごす事だと考えています。
しかしながら「よりによって何故自分だけにこんなことが起こるのだろか?」
という様な事もあるかもしれません。
その様な事が少しで減る様に大難が小難に小難が無難になるように
そして皆様の一年が開運へと導かれるように星祭り厄除けのお札をお参りしています。
また困難こそが自分を一番成長させる肥やしだと思える心を常に作っておきたいものです。

お墓の管理費について

昨年よりお願いしておりましたが
来年度よりの墓地の維持管理費を三月にて集めたいと思います。
昨年のお盆より業者に入って頂き既に墓地の清掃作業を行っておりますので
以前より雑草や落ち葉、廃棄されたサカキなどのゴミが目立たなくなったと思います。
ご理解をお願い致します。       
合掌

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