高野山真言宗 清瀧山 金剛宝戒寺

平成30年10月1日発行 第55号

檀信徒の皆さま、こんにちは。
台風二十一号、および北海道胆振東部地震で
被災されました皆さま、およびご家族の皆様に
お見舞いを申し上げます。

9月の講習会

九月八日の講習会では上野丘に在住の
坪山先生に講演をして頂きました。
演題は「医師としての学び」
〜病みつつも なお生きる〜でした。
先生から頂いたレジュメから要点を掲載いたします。

 

・生き甲斐・希望を持ちつづける
・家族のつながりを切らない
・社会(地域)との関わりを持つ
・役割をもっていることを確信する
・生きていることは役割であると考える
・一日一笑の力を信じる
・死は命のリレーのバトンと覚悟する
・死は安らぎでもある
・砂漠の駝鳥にならない

 

これらの事が、健やかに生きて行く上で
大切な支えとなると仰っておりました。
箇条書きの文章では伝えきれませんが、
先生の医師としての心構え、
患者さんへの真摯な姿勢などが
とても伝わってくる講演でした。
時折はさむユーモアの利いたお話も
大いに笑いを誘い、あっという間の一時間でした。

11月の講習会

11月の講習会は大分市荷揚町 
福寿院の御住職 浅井龍翔さん
にお願いしています。

 

浅井さんには大日如来建立七〇〇年の
記念法要にも出仕を頂いております。

 

年齢は私よりも二つ年下ですが、10年にも渡り
教誨師(きょうかいし)を務めています。
教誨師とは刑務所において受刑者に教えをさとし、
宗教的立場から社会的生活に必要な
道徳や倫理観などを教えさとし
徳性を育ませるのが目的の仕事です。

 

この様な紹介をすると
堅く難しい僧侶かと思われるかもしれませんが、
全くその逆で、明るくとてもユーモアの利いたお坊さんです。

 

演題の「お布施」については以前の講習会で
私もお話をさせて頂きましたが、
同じ事柄でも人それぞれによって
表現の仕方や考え方は異なるものです。
より違った角度からのお布施についての
理解を深めて下さい。
私的には雑談も楽しみにしています。

 

11月8日(木曜日)午後2時より
金剛宝戒寺本堂に於いて
演題 「布施」
講師 福寿院 住職 浅井龍翔 師

大日如来開眼700年記念法要

お盆のお便りよりご案内を致している
御本尊 大日如来坐像の開眼700年の
記念法要を十一月三日に行います。

 

御本尊様は平成三年に国の重要文化財に指定されました。
その時に当時の住職や仏師の名前等が判明したのがその経緯です。
しかしながらそれ以外には歴史的な権力者の名前等は見受けられず、
多くの民衆による浄財により建立されたことも分かっています。
(仏様の指先にまで寄付をした人の名前が書かれているそうです。)

 

造立された当時にも、
それから七〇〇年という時代の中でも
多くの人々の願いや悩み、苦しみを聴き続け、
救ってこられた仏さまです。

 

今回の様な大きな節目の勝縁に
立ち会うことにより受けるご加護は計り知れません。

 

この様に自信を持って言えるのも
私自身が大日如来様に救われ、
様々な人たちの願いを成就させて
来られたのを目の当たりにしてきているからです。

 

別紙にも募集をしている通り、
法要の後にお祝のお餅まきを致します。
いわゆる一つのお接待です。
お接待は差し出す方にも受ける方にも功徳があります。

 

今回はお一人一口千円で寄付を募り
餅まきのお金に使わせて頂きます。
開運や厄除けに繋がりますので、
特に本年と来年に厄年を迎える方
などにお勧めいたします。
多くの方にお餅やお菓子を
持って帰って頂こうと思っています。

法要に先だってお寺の清掃を行います。
ご協力をお願い致します。

十月二十八日(日曜日)午後一時半より
本堂ならびに大日堂の大掃除

 

今回は高野山より、ゆるキャラ「高野くん」も
来てくれますので、一緒に記念撮影などをして
忘れられない一日にして下さい。合掌

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